価格:550円(税込)
15世紀のドイツ、印刷工のグーテンベルクが発明した活版印刷技術は、それまで書き写しか木版印刷による生産しかできなかった本の世界に革命を起こしました。本が個人蔵に! 今では想像がつきませんが、大量生産されてもなお、きっと高級品だったに違いない本。その持ち主を明らかにするため、本の表紙や見返しにエクスリブリス(蔵書票あるいは書票。ラテン語で「誰それの蔵書から」の意。)という、持ち主の紋章や肖像画が描かれた小紙片を貼りました。その図案の美しさ、エッチング技巧などの精緻さからやがてヨーロッパ中に広まり、現在でも美術品として収集や交換の対象となっています。
本に貼るだけでなく、ノートや箱やファイルなどご自由に。これわたしの!と主張したいものへ。どこかすこし不思議な雰囲気のイラストレーションが、目印やアクセントになることでしょう。一度貼ったらはがれませんのでご注意を。10枚入。
コマ。古い道具か人形のようにも見える19世紀のコマの図版。昔から実にいろいろなコマがあったのですね。
ヘッドドレス。いつの時代も、人は自分の頭をどう飾るのかに頭を悩ませていたのでしょうか……
ランプ。紙に漉き込まれた金銀の箔が、まるで灯りの明滅のようです。
ブラシ。紙に漉き込まれた金銀の箔が、まるで飛散したインクのようです。慣れ親しんだはずのブラシも、その用途に応じた形態、機能美の多様さにあらためて驚かされます。
バードハウス。鳥の家、鳥の籠、鳥の巣。こうして眺めてみると、親鳥が愛情こめてつくった鳥の巣の、なんと素朴で美しいこと。
ミュージック。音楽がない毎日なんて、想像できない!
ライトグレーの厚紙でできた、愛着のわくパッケージ。
自分の名前やサインを書いて、本の見返しや扉に貼りましょう。きっと愛着が湧いてきます。箱やクリアファイルなど、本以外のものにもどうぞ。まるで自分だけのラベルのようです。
ギフトラッピングのラベルとして、お使いいただくのもいいと思います。