日々の生活の中で心を動かされたものや気持ちを、水彩や色鉛筆などで表現するアーティスト、Aiko Pooleさんの原画展を開催します。
今回のために描き下ろされた新作原画をメインに、ポストカードや一筆箋、ペーパーバックの絵本など、Aiko Pooleさんの絵の世界を堪能できるグッズもご紹介します。
色鮮やかな季節の植物や、夏のはじまりのわくわくとした気持ちをイメージして描かれた作品は、かわいらしくも繊細で、耳を澄ますと絵の中から植物や生き物たちのざわめきが聴こえてきそうです。
暑い夏は涼しいギャラリーで、絵画のお庭散策をおたのしみください。


【作家のことば】
雑草もたくさん生えた、ごちゃごちゃとした庭で、
季節の草花や虫たちをじっと観察し、スケッチをするのが日課です。
風に吹かれながら座っていると、
描いている紙の上をてんとう虫が横切ったり、隠れていたトカゲが出てきたり。
なんだか自分も庭のざわめきの一部になったようで、気持ちが落ち着きます。

庭の小さな世界から、日々さまざまな想いをめぐらせながら描いた絵です。
おだやかな時間を過ごしていただけたら嬉しいです。

「外へ」（水彩、色鉛筆）

「夏至のまえ」（色鉛筆）

「poppy-field」（水彩、色鉛筆）

展示販売期間
日本橋髙島屋S.C.店：2022/07/20(水)～08/16(火)
※最終日は午後5時閉会です。


Aiko Poole
藍子 プール | 絵描き
イギリス生まれ。
武蔵野美術大学建築学科卒。
建築事務所やアートギャラリーに勤務後、イギリスでガーデニングを学ぶ。
2017年春、北鎌倉にて初個展。以来、年数回個展を開催。
植物を中心に、日々心を動かされたものを水彩、色鉛筆などで描く。

Instagram: https://www.instagram.com/aiko.poole/