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hanamame個展『クマとコーヒー』

木工作家・三浦孝之さんと、陶芸家・潤さんのご夫婦によるユニット「hanamame(ハナマメ)」の個展『クマとコーヒー』が開催されます。
「木」と「土」、異なる素材を組み合わせ、暮らしに寄り添う器を生み出している「hanamame」の作品は、使い込むほどに手になじみ、日々の食卓やアウトドアシーンに自然と溶け込むのが魅力。主張しすぎないけど確かな存在感を持ち、暮らしの道具として長く愛用できる仕上がりです。
東京・高尾山麓に構える工房には、看板犬の「ダイズ」が訪れる人をやさしく迎えてくれます。

孝之さんの代表作でもある丸太から削り出された木製のマグカップは、薪ストーブ用に集めていた丸太を見て「燃やすだけではもったいない」と感じたことが制作のきっかけでした。生木を削り、ゆっくり自然乾燥させることで、木がもつ豊かな表情を生かした一点ものに仕上げています。
潤さんの陶器は、手捻りで作る造形の優しさと、気持ちが和むイラストやテキスタイルが特徴。器に描かれた温かなイラストは、すべて潤さんの手書きによるものです。
日々の仕事や子育てと並行して制作を続けるお二人にとって、作品づくりは生活と切り離せない営みになり、夫婦だからこその一体感と独自の世界観が作品からも伝わってきます。

国内外で展示を重ね、雑誌や書籍でも紹介されてきた「hanamame」。 今回の展示会では、マグカップやコーヒードリッパー、クマを中心としたさまざまな動物のオブジェなど、手に取るたびに心地よさを感じられる作品が並びます。ぜひ会場で、手作りならではの温もり溢れる作品をご覧ください。

【作家のことば】
「hanamame」定番の木のマグカップ、コーヒードリッパーや陶器のカップに加えて、クマさんをはじめとした様々な動物たちの楽しいオブジェが並びます。皆さまの生活にほっこりした安らぎとワクワクが芽生えることを想像しながら、制作しました。
すべて一点ものですので、お越しいただき、実際に見ていただけると幸いです。

【10月1日(水)の作品購入についてのお願い】
〇 作品の購入は、お一人様3点までとさせていただきます。
〇 ギャラリースペースへの入場は、一度に3組様までとなります。
※当日の混雑状況により、整理券を配布する可能性がございます。
より多くのお客様にご覧いただけるよう、また安全に展示をお楽しみいただくため、何卒ご理解とご協力のほどよろしくお願いいたします。

展示販売期間
日本橋髙島屋S.C.店:2025/10/1(水)~2025/10/28(火)
※最終日は午後5時閉場です。

hanamame | 木工家&陶芸家ユニット
北海道 札幌市 出身
2006年 就職を機に東京へ、仕事の傍らクラフト制作を開始。
2009年 販売活動を開始。出身地の北海道にゆかりのある豆(花豆)にちなんだ屋号「hanamame」とした。
2011年~2013年 東京・鬼子母神の「手創り市」に参加。
以降、国内外のギャラリーなどで展示会を開催している。
Instagram:https://www.instagram.com/hanamameanko/