私たちの暮らしに欠かせない「紙」。手帳に予定を書き込み、ノートに考えをまとめ、手紙で想いを届けるといった身近な存在である紙は、ときに作品を生み出す素材にもなります。
そんな紙の魅力を新たな視点で楽しめる、貼り絵作家・ちぎらまりこさんの個展を開催します。
ちぎらさんは、年代も国もさまざまな紙を一枚一枚選び取り、丁寧に重ねながら作品を制作しており、それぞれの紙が持つ色や風合いと時を重ねた質感が組み合わさることで、手仕事の温もりと、どこか懐かしくあたたかな世界観が生まれています。また、ぬくもりのある貼り絵とアンティークの木材が組み合わさった作品は、大切に受け継がれてきた民芸品のような趣があり、暮らしの中にそっと溶け込み、寄り添ってくれます。
貼り絵作品は、近づくと紙の重なりや繊細な質感が見え、少し離れると一枚の絵として表情を変えます。作品との距離によって移り変わる景色は貼り絵ならではの魅力なので、会場でさまざまな角度からゆっくりとご覧いただくのがおすすめです。
日々の暮らしに寄り添う紙は、日々をかざるものに。暮らしを彩る一枚との出会いをお楽しみください。
【作家のことば】
さまざまな年代、世界中の紙を素材に貼り絵という手法で絵を描いています。
原画は紙の重なりや質感を楽しんでいただけますので、ぜひ近づいてみたり、離れてみたり、会場にてじっくりご覧になってくださいね。
また本展では額装した作品のほか古材に直接絵を施した作品も展示販売いたします。
個性豊かなアンティークの木材に描いた貼り絵はどこかの国の民芸品のような佇まいです。
ちいさな家具を選ぶように、暮らしの棚や壁を彩るものを見つけていただけたら嬉しいです。
●額装ポスター 11,000円(税込)
ポスターの一部に、ちぎらさんが実際に紙を貼り重ね、作品として仕上げました。額装済みなので、そのまま飾ってお楽しみいただけます。
● ましかくカード 330円(税込)
人気の絵柄が正方形のカードになりました。アートとして壁に飾ったり、贈り物に添えてみたり、さまざまな楽しみ方ができるカードです。
展示販売期間
日本橋髙島屋S.C.店:2026/8/5(水)~9/1(火)
※8月19日(水)は休館日です。
※最終日は午後5時閉場です。
ちぎらまりこ | 貼り絵作家
群馬県片品村生まれ。群馬県立女子大学文学部卒。
県内メーカー勤務のち2013年より貼り絵作家として活動を展開。
2017年台湾個展を機に全国各地での出展を経て、翌18年に「貼り絵と帽子と古道具yadorigi」を始動。現在は前橋を拠点に主に原画制作を手掛けている。
主な展示会
2023 個展「ちぎらまりこのはりえぐらし」萩原朔太郎前橋記念文学館 |群馬
2024 個展「calendar exhibition」未来屋書店高崎店 |群馬
2025 南アルプス芦安山岳館記念展「ただ、ここにある」|山梨
2026 TOKYOMOKUNAVI企画展「かなたの森へ」|東京
Instagram:@ochai3


