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yuki onizuka ブローチ特集「現代に調和する工芸」

花や葉が見せる繊細な表情を、一本一本の糸で描く。
約100年前に生まれた伝統技法「横振り刺繍」を用いて、植物の姿を立体的に表現する刺繍ジュエリーブランド「yuki onizuka」。 京都で刺繍の技術を学び、いけばなの感性を取り入れながら生み出される作品は、刺繍でありながら、まるで植物そのものが身につける人のそばで咲いているような、軽やかさと美しさを感じさせます。

今回、タッチアンドフロー初となる「yuki onizuka」のブローチ特集。植物の一片をそっと身にまとっているような静かな存在感をもち、日常の装いにも、少し特別な日の装いにも寄り添う作品が揃います。コートやニットなど、装いが少しずつ厚みを増すこれからの季節には、襟元や胸元などにブローチをひとつ添えてみるのもおすすめです。伝統的な手仕事から生まれる、繊細で自由なジュエリーの数々を、ぜひ店頭でご覧ください。

【作家のことば】
大正時代に和装品の刺繍を施すために生まれた横振り刺繍。
yuki onizukaのアイテムは、この伝統的な刺繍技法を用いて製作を行います。
日本で長く受け継がれてきた伝統工芸を新たな視点から捉え、「刺繍」の既成概念に縛られない構造と立体感によって、現代的なジュエリーへと昇華させます。日常から特別な日まで、エイジレスに寄り添う、新たな刺繍のかたちをお楽しみください。

● EBINEブローチ 20,900円(税込)
準絶滅危惧種として保護されている、珍しいラン科の植物「エビネ」をモチーフにしたブローチ。ラン科の花ならではの、ユニークで繊細なシルエットの小花をつなぎ合わせ、エンブレムのようなかたちに仕立てています。可憐な美しさをまとった、身につけて楽しむアートピースのような作品です。

「横振り刺繍」は、職人の高齢化や後継者不足などから、今ではその技術の継承が難しくなっている伝統技法のひとつです。 ひと針ひと針、手仕事によって生まれる豊かな表情。その美しさに触れることが、伝統の技術に興味を持つきっかけになるように。そんな思いも作品に込められています。

展示販売期間
日本橋髙島屋S.C.店:2026/11/1(日)~2026/11/30(月)

yuki onizuka | 横振り刺繍ジュエリー作家
1991年 神奈川県生まれ
文化服装学院卒業後、京都へ移住。
寺院の仏具や袈裟の修復に携わる中で横振り刺繍の技術を学び、使い手の想いが込められた一点ものに触れる日々を過ごす。
2020年、刺繍ジュエリーブランド「yuki onizuka」をスタート。
いけばなで培った感性と刺繍を融合させ、70年前に製造された横振り刺繍ミシンを用いて、植物をモチーフにした作品を制作している。
Website:https://www.yukionizuka.com/